薫とにーにー

ニーニー
元気ですか？私は元気で大學に通っています。長い間、手紙も書かないでごめんね。あれからもう一年半、本當あっという間でした。私ももうすぐ二十歳、來年は島で成人式です、ニーニー、今だから正直に言います、あの人にお父さんに會ったとき、私はやっぱり心のどから嬉しかった。お母さんは私たち捨ててどうしようもない人。それども、自分のお父さん活きている底に言ったことが嬉しかったのです。でもね、私はあの人を家族とはどうしても見えなかった。だって、あの人に愛された記憶ひとつもないだもん。ニーニーと別れて私を本當に今までずっとにーにーにまもってもらっていたいだってことに、改めて気づきました。私にとって、ニーニーは今でも一番大切な人、私の掛け替えのない家族です。そのことだけは、絶対忘れないでね。今度の正月どうするのですか？私は成人式におばあや島の人たちに今まで育ってってをらったお禮をいいに島に帰ろうと思います。そのときニーニーに會えたっらいいな。會って、もう一度話ができたらいいな。元気で仕事がんばってね。ニーニーに夢をかなうこと心から祈っています。
薫

新垣薫様
成人おめでとう、薫もとうとう二十歳ですね。今まで何もしてやれん買ったけど、記念に著物を送ります。きっと薫に似合うと思う。いや、絶対同級生の誰よりもきれいだぞ。薫に手紙をもらってから、俺もいろいろ考えました。薫の成人式には久しぶりに島に帰ろうと思っています。薫の言うとおり、おばあや島の人たち皆に感謝しないといけないな。そのときは一緒にお酒を飲もう。それからいろんな話もしよう。その日を楽しみに俺もがんばります。そして、いつかきっとデッカイ店を出すぞ。體をつけて勉強がんばれよ。
にーにーより


片中最讓我驚喜的是最後的一個小片段，孩童時兄妹海邊那純真的對話，略帶著沖繩方言語調的味道，卻讓人回味無窮。
にーにー　あのさ、薫さ、薫大きくなったら、ニーニーのお嫁さんになる。だめ？
だめさ。
なんで？
馬鹿さ、知らなんか？兄弟は結婚できないぜ。
なんで？
わからん。
なんで？
わからん、
なんで？
わからん。