プロットを問わず、ただの感想。

    戦爭は常々テーマの重い話題だ。特に、いまの平和な時代にいる私たちような若い人々にとって、戦爭體験はほとんどないだろう。
    そして、現狀の各國における若者の歴史について無関心な気持ちの有り様は、だた中國と日本二つの國の狀況のみではないと思う。映畫の特攻行為が正しいかどうかはともかく、この映畫を作って、みんなに昔の苦しかったことを呼び起こそうとした動機からして見れば、やはり大成功だったといえよう。
    わたしはよくこう思う、「長時間戦爭の環境の中にいる人々は結局どんな狀態になるんでしょうか」。きっと家に帰りたいだろう。きっと家族にあいたいだろう。きっと戦爭が今すぐ終わるようにと祈っているだろう。人間は元々平和好きな生物だから、複雑な利益関係のために戦爭を起こし、無辜の民が殺されるのを見たい者は誰もいない。だからいまの若い私たち、つまり戦爭體験のない各國の青年たちこそ、自分の國の歴史を覚えておいていま送っている生活を大切にするべきだ。